仙台・上杉にある「おでん慎太郎」は京風おでんのお店

仙台でおいしいおでんが食べたい！そんなときにおすすめのおでん屋さんがあります。

宮城県庁裏にたたずむ元楽天選手が営む京風おでんのお店「おでん慎太郎」

仙台で有名な「仙台麩」や「定義三角あぶらあげ」を使ったメニューもあるので、仙台観光のお食事や、県外の友人を連れて行くと喜ばれることまちがいなしです。

夜に浮かぶ「おでん慎太郎」の看板

宮城県庁の裏、勾当台公園駅より徒歩約6分/仙台駅より徒歩約25分の場所にある「おでん慎太郎」は、東北楽天ゴールデンイーグルスで活躍した枡田慎太郎さんが店主のお店。

仙台ではめずらしい「京風おでん」を堪能できるおでん屋さんです。

書道が得意な知人に書いてもらったという看板の字が印象的です。

おでん単品のメニューの中に仙台名物「仙台麩」や「定義三角あぶらあげ」のメニューを発見。

「仙台白菜と塩昆布のシーザーサラダ」や「金華サバ生ハム」といった宮城県にゆかりのあるメニューがあるところが嬉しいです。

金華サバは宮城県石巻市の太平洋上に浮かぶ島、金華山（きんかさん）沖で獲れるブランドサバのこと。

ブランドサバという響きは、つい注文したくなるパワーワードですね。

手作りジェラートもあります。

甘いものをお食事の途中に挟んでも良し、締めに食べても良し！

〈おでん各種〉
●大根 290円（税込）
●焼きちくわ 190円（税込）
●仙台麩 330円（税込）

おでん単品で、大根・焼きちくわ・仙台麩の3点を注文。

大根は、すーっと箸が通るくらいやわらか。

焼きちくわも、ぷるんと歯切れが良くて2本とも秒で完食。

仙台麩は、鰹節と昆布のあっさりとした京出汁がたっぷりしみしみでおいしい。

出汁がしみしみですがアツアツでもあるので例外なく火傷に注意です。

●慎太郎の熟成鶏唐揚げ/塩 220円（税込）

おでん慎太郎自慢の唐揚げは醤油と塩があります。

それぞれ1個ずつ頼もうとしたところ、店主に「1個が50g以上あって大きいので、まず1個食べてみてから追加してみてください！おすすめは塩ですね！」と教えてもらったので塩味の唐揚げを注文。

衣はカラッと、中身はしっとりジューシーで、生姜とお塩でシンプルなおいしさ。

店主の忠告通り、1個で満腹になってしまったのでまた食べに来たいおすすめの1品です。

宮城で日本酒と言ったらこれは外せないという日本酒「伯楽星」が堪能できます。

酒屋さんでは品薄にもなる名酒なんです！

●白加賀梅酒 550円（税込）

お通しの辛口松前漬けを「おいしいです！」と店主にお伝えしながらパクパク食べつつ、あっという間に梅酒ロックも飲み干していました。

梅の名品「白加賀」を使用した梅酒は、甘みと酸味のバランスがほど良いのが特徴。

私はロックにしましたが、さっぱりかつ刺激が欲しい気分のときにはソーダ割もおすすめです。

●濃厚ヨーグルト酒 660円（税込）

濃厚ヨーグルト酒は、日本酒が入っているとは思えないほどおいしくてゴクゴク飲めるお酒です。

濃厚なヨーグルトでつくられていますが、飲んだあとに舌に絡みつくような不快感は全くなく、ついつい飲みすぎてしまいますので酔いに注意です。

木を基調としたあたたかみを感じる明るい店内。

お隣のお客さまと店主を交えて楽しい会話の時間を過ごせるのもカウンター席の醍醐味。

カウンター席からおでんの具材を眺めながら、次は何を頼もうかなと、よだれを飲み込む時間もまた至福です。

店主の気さくな接客でリピーターが多いのも納得の素敵なおでん屋さん。

人気店のため、ふらっと寄った際には満席で入ることができませんでした。そのため予約をして訪れることをおすすめします。

インスタグラムのDM、お電話、公式HPからネット予約も可能です！

野球好きな方、仙台名物を食べたい方、おでんが恋しい方、ちょっと1杯飲みたい気分の方、そんな方にぜひ訪れてほしいお店です♪

店名	おでん慎太郎
住所	仙台市青葉区上杉1-7-7
電話番号	022-399-9089
営業時間	[月～木・祝日]17:30～23:00 （料理 L.O. 22:00 ドリンク L.O. 22:00） [金・土]17:30～翌0:00 （料理 L.O. 23:00 ドリンク L.O. 23:00）
定休日	日曜日 ※祝日の営業に関しては、店舗情報をご確認ください
Web	HP／Instagram