1982年創業の老舗で、定禅寺通りに面したビルの2階にあります。
先代のダンディなマスターがいるときは夜営業していたので、夜に何度か訪れていました。
丁寧に淹れてくれる珈琲は絶品で、店内の雰囲気も最高でほんとうに時がゆったりと流れます。
「カフェ ド ギャルソン」という店名は、お店の設計士さんが付けられたのだそうです。
カフェ・ド・ギャルソンのおすすめポイント
・読書・作業に最適
・ランチセットあり
・昭和の雰囲気で時がゆったり流れる珈琲屋さん
ネルドリップで1杯1杯丁寧に淹れる極上コーヒー
レアチーズケーキとウインナコーヒーを注文しました。
ウインナコーヒー
ここのウインナコーヒーはホットでもグラスに注がれてくるのです!
ほかではまだ出会ったことがないですが、熱い飲み物をグラスでいただくという新感覚も味わえます。
コーヒーの程よい苦みとホイップの甘すぎない組み合わせが絶妙です。
カフェグラッセ(アイスコーヒー)
「グラッセ」はフランス語で「冷やす」の意味。
カフェグラッセはアイスコーヒーのことです。
ここのアイスコーヒーは氷が解けても、ちゃんとコーヒーのしっかりとした苦みと香りがあるのが好きです。
ミルクとガムシロップを入れても美味しいです。
レアチーズケーキ
レアチーズケーキは一度食べてみてください。
ひとくち食べると『?!』となります!
クリームチーズの濃厚さと酸味、クッキー生地からほんのり香るシナモンが鼻に抜けていきます。
甘さは控えめで、コーヒーに非常によく合うように作られているチーズケーキです。
くるみバナナ(チーズケーキ)
くるみバナナのケーキは、しっとりとした生地に程よい酸味があり、ホイップクリームとシナモンがとっても合います。
マスターに聞いたら、カッテージチーズが入っているとのこと。
これは美味しい。
モモのクラフティ
「クラフティ」は、カスタード生地にフルーツが入っているフランスの伝統菓子です。
冷え冷えで、しっとりとしたチーズケーキのような味わいです。
美味しくてあっという間に完食。
スイーツメニューは、どきどき変わるので訪れる度に楽しめます!
ランチセット
ツナ&タマゴのクロックムッシュとカフェオレのランチセット。
クロックムッシュとは、なんぞや?と思いましたが、ホットサンドですね!
一見ボリューミーかと思いきや、パンがサクッとしており、すんなり完食です。
ちょうど良い満腹感になります。
ペッパーポーク&チーズのクロックムッシュ
ペッパーポーク&チーズのクロックムッシュは濃厚なチーズとペッパーが香るポークと大葉がベストマッチ。
温かいうちにどうぞ。
2種類のクロックムッシュはどちらも美味なので、気分によって食べ分けたいですし、追加でデザートもほしくなります。
いまはコロナの影響で、息子さんとお母さまの二名でお店を回しているので
ランチなどの混みあう時間には提供まで時間がかかります。
最初にその旨をお伝えしてくれますし、なんども「お待たせしてすみません」とおっしゃってくれました。
待ち時間も、読書をしつつ、コーヒーや紅茶、ペパーミントティーの香りなどで癒されるので全く苦ではありません。
昭和レトロな落ち着いた雰囲気
店内はどこか懐かしさが漂う空間で、床のワイン色のタイルが美しいなと思ってボーっとしちゃってました。
流れている音楽は、開店後すぐはクラシック、お昼は声が入っている音楽、夜はJAZZだったり、その時々で変化させているそうです。
読書をするため訪れていたのですが、あまりの心地よさに眠気が襲ってきました。
マスターにそれをお伝えしたら「いいのか、悪いのか…笑」と困らせてしまいました。
お席は、定禅寺通りが眺められる窓際、半個室の席、カウンター、奥のソファー席があります。
どの席でも極上の時間が過ごせます。
今回はカウンターに座ったのですが、2011年の東日本震災時に半分のカップが割れてしまったけれど、お客様がカップ&ソーサーを寄付してくれた話など聞けて有意義な時間を過ごせました。
毎回、どんなカップ&ソーサで提供されるかな~というワクワクがあり、楽しみのひとつです。
お近くにお立ち寄りの際には是非!
店舗情報
店名 | cafe de garcon (カフェ・ド・ギャルソン) |
住所 | 仙台市青葉区国分町3-2-2 おいかわビル 2F |
TEL | 022-224-5783 |
営業時間 | 11:30-19:00(L.O.18:30) |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | なし |
お支払い | 現金のみ |
Wi-Fi/電源 | なし |
テイクアウト | ー |
UberEats | ー |
HP/SNS | |
販売 | ー |
memo | ご予約(4名様〜)や、ご質問などは直接お電話ください。 |
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